施設案内
診療動物
犬、猫
院内機材
Liga sure™
出血量の減少と強固な止血力・クリップレスサージェリー(血管≦7mm)を持つ事で、体内に異物を残さない手術が可能となります。感染の予防や手術時間を短縮する事により手術の受け手のストレスを減らします。また、組織に合わせた出力自動調整およびシール完了で自動停止する機能により常に安定したシールを実現させます。避妊・去勢手術は勿論、多くの手術で活躍しています。
肺内パーカッションベンチレーター
IPV肺内パーカッションベンチレーター(IPV)は今までの吸入と違い、呼吸とは無関係(自分で呼吸しながら)に肺内を直接パーカッションして分泌物を流動化し、排痰を促進します。この作用により、優れたガス拡散・攪拌効果で酸素-炭酸ガス交換機能を向上させ、ネブライザーからの薬液導入効率が良く、肺の末端まで吸入薬剤の効果が期待できます。また、気管支の閉塞部を開孔して無気肺を改善します。
肺炎や肺水腫、ケンネルコフ、FVRなどの呼吸器疾患の改善、慢性期での肺の清浄化を目的とした予防使用にも効果的です。
内視鏡
胃から十二指腸、直腸内の検査が可能です。異物摘出や胃・十二指腸を含めた腸の組織検査などが日帰りで出来ます。全長の長い内視鏡なので大型犬の十二指腸検査も十分に行えます。
i - VETS mini HD カメラシステム + オトスコープ (耳鏡)
耳の内視鏡です。鎮静(体の力を少し抜いてもらう処置)を行い、耳の中の細かな洗浄を行います。また、専用の鉗子で異物や耳道内の毛も除去し、鼓膜近くのほぼ全ての耳垢を取り除く事が出来ます。勿論、この処置だけで完治しない場合もあり、継続的な自宅のケアも必要になります。1回の洗浄での改善効果は通常の耳掃除に比べて大きいです。
麻酔モニター
ECG(CVR-R)、CO2(カプノグラム)、SPO2(動脈血酸素飽和度)、BP(非観血血圧)、FiO2(吸気酸素濃度)、Agent(麻酔ガス濃度)、TEMP(体温)、観血血圧(2ch)、換気量の測定を麻酔管理下で行います。
動物用人工呼吸器
麻酔中の呼吸管理を行ってくれます。
レントゲン
被写体や保定者に優しい低被爆のレントゲンを使用しています。
オゾン発生器
オゾンガスを用いた治療ができます。アンチエイジングや抗腫瘍、アトピー性皮膚炎の治療に効果を発揮します。薬に頼らない治療の一端を担っています。
超音波診断装置
胸部から腹部までの内臓臓器の検査を行います。腹腔内臓器の状態や腫瘍などの発見に役立っています。心不全の子では心臓の状態も確認できます。
富士ドライケム臨床化学分析装置
血糖値や腎臓・肝臓の状態を血液で調べる事が出来ます。
アークレイ臨床化学分析装置
主にフルクトサミン(糖尿病の管理としてのマーカー)を測定します。腎臓や肝臓の血液検査も行う事ができます。
プロサイトDX 自動血球計算装置
赤血球の状態、網赤血球数、白血球5分類、血小板を短時間で正確に分析します。
尿検査分析装置・動物用尿比重測定器
尿検査(尿中の蛋白質の程度や出血、尿糖などの検査)を行います。
超音波スケーラー・サージックXT Plus
歯石除去や歯周病の歯を抜歯することができます。犬歯(俗に言うキバ)や臼歯(奥歯)の抜歯には欠かせません。
スーパーライザー
光線温熱療法(PHT)や肝局所温熱療法(LLHT)などを行う事ができます。これは動物に対して低侵襲な治療法で 今 最も注目を集めています。また、疼痛緩和・創傷治癒・皮膚疾患などの治療も行えます。
その他 顕微鏡、血糖値測定装置、血圧計、眼圧計、検眼鏡、ICUなど
その他各種機材を揃えて、幅広い治療を行っております。